むし歯や歯周病にならないのが1番!
皆さんこんにちは。
鹿児島市電新屋敷駅より徒歩3分、武之橋駅より徒歩5分の【さな歯科クリニック】です。
かつて、歯医者さんといえば「歯が悪くなってから行くところ」でした。ですが今は「歯が悪くなる前に行くところ」へと変化しています。
つまり、歯が悪くなるのを「予防」するために通うところ、なのです。
このような「予防」には、どんなメリットがあるのでしょう?
昔のように、歯が悪くなってから歯科医院へ行くと、当然治療を行います。
ごく初期の症状であれば、治療は簡単に終わらせることができますが、むし歯や歯周病を放置して、ひどくなってからの治療では、麻酔や歯を削るといった痛みが伴います。
このような方が多かったため、「歯医者=痛い」という方程式ができあがってしまいました。
もし、まだ何も症状がないうちに歯科医院へ行くと、どうなるでしょう?
問題がないかお口をチェックするだけでは、痛みはまったくありません。
仮にご自分では気づかないような初期のむし歯や歯周病が見つかったとしても、治療はとても簡単に終わります。
このように、予防をしておくと、歯が痛くなって困ることはありませんし、歯科医院でも痛い治療をせずに済みます。
日本の歯科治療には、保険が適用される「保険診療」と、自己負担となる「自由診療」があります。
保険診療では、歯の機能を回復するための最低限の治療しかできないため、治療方法や使用できる歯科素材に制限があります。そのため、場合によっては何万、何十万という治療費がかかることもあります。
その点、予防のための定期検診やクリーニング、フッ素塗布などは、保険診療で行うことができます。
しかも頻繁に通院する必要がないため、数ヶ月に一度、いくらかかかる程度です。
歯の健康を維持すると、このように医療費を抑えることができます。
むし歯や歯周病などの病気や、ケガなどで歯を失った場合、入れ歯やブリッジ、インプラントといった「義歯」で補うことになります。
義歯の性能は年々向上していますので、義歯でも問題なく生活することは可能です。
ですが、どんな優れた義歯でも、やはり生まれ持ったご自身の歯に勝るものはありません。
義歯は人工物ですので、どうしても劣化や破損することもありますし、お口や歯ぐき、顎の骨などに悪影響を与えることもあります。
そのため、予防で天然歯を1本でも多く残すことは大切です。
むし歯や歯周病を予防することは、このようにさまざまなメリットがあります。
しかも、予防自体はとても簡単。
毎日しっかりと歯磨きをして、定期的に歯科医院へ通うだけです。
とはいえ、予防をしていない方が日本にはまだまだ多くいらっしゃるため、「予防後進国」と言われています。
まだ予防ケアをされていない方も、これを機に予防に力を入れてみてはいかがでしょう?
きっと将来「予防しておいてよかった!」と思っていただけると思います。