【歯周病】命にもかかわる?全身疾患との密な関係
皆さんこんにちは。
鹿児島市電新屋敷駅より徒歩3分、武之橋駅より徒歩5分のさな歯科クリニックです。
皆さんは、歯周病治療はしていますか。
「自分は歯周病じゃないから大丈夫」と、思っている方がいるかもしれません。
しかし、歯周病は日本の成人の8割がかかっている国民病と言われています。
そして、歯周病には色んなリスクが潜んでいるのです。
歯周病とは、歯ぐきが感染症を起こし腫れや出血を引き起こす病気です。
自覚症状がないため、歯周病にかかっていることに気付かず放置してしまっている方が多くいます。
しかし、歯周病が進行すると細菌感染によって歯ぐきが下がったり、歯がグラグラしたりして歯を失う原因となるのです。
さらに状態が悪くなると、全身に細菌がまわるようになります。
それにより、糖尿病、誤嚥性肺炎、心疾患、脳血管疾患、動脈硬化、早産・低出生体重児、骨粗しょう症、肥満などさまざまな疾患につながるリスクもあります。
歯周病によってさまざまな全身疾患につながるリスクがありますが、中には全身疾患によって歯周病が発症したり、悪化するケースもあります。
糖尿病で血糖値のコントロールが不十分な場合、免疫力が低下し歯周病を含む感染症にかかりやすいです。
また、高血糖の状態になると唾液の分泌量が減って口の中が乾きやすくなり、口が乾いていると歯周病菌が繁殖しやすい環境となり、歯周病リスクが高くなります。
高血圧の方が服用している降圧薬も、副作用として歯ぐきが腫れやすかったり、口が乾きやすかったりするので歯周病の原因になると言われています。
歯周病の重症化を防ぐためには、早期発見と早期治療が大切です。
毎日歯磨きをしていても、歯周病になってしまう方も多くいます。
定期的に歯科受診をし、歯周病予防に努めましょう。
当院では、歯周病専門医である院長が重度の歯周病も改善させる高度な治療を行っております。
「自分も歯周病かも……」と思った方は、さな歯科医院に気軽にご相談ください。